2018/03/24(土)
泣いている筋肉はいませんか?
こんにちは。
中山鍼灸治療院 整体院 橙の中山です。
腰痛でお悩みのあなたに今日も元気になっていただけるお話をお届けしていきます。
今日はひどい腰痛になる一歩手前で、
「やばいかな俺?」「やばいかも私?」
なんて思われている方へ向けてのお話です。
今日本人の体力は年々低下していると言われています。
その体力が一気に低下しやすい年代というのが、「 40代」だと少し前に厚生労働省などから発表されました。
40代での体力の低下というものが、後々、50代、60代、それ以上になった時に自分の体に大きな影響を及ぼすようです。
今実際に「腰が痛くなってきた」「体が重くなってきた」と感じている方は、 それが衰えてきたからだ、 と思ってしまうかもしれません。
しかしそれは、「動いていない筋肉」の量が増えてきているからかもしれません。
「えっ!そんな筋肉あるの?」「ちゃんと立ってるのに」「ちゃんと歩いてるのに」
と思うかもしれませんが、 自分の脳からの命令で動く筋肉は体の中に約400種類あります。
それらの中で自分で使わなくなっていく筋肉が、使えない筋肉になってしまいます。
使えない筋肉には脳からの命令が届きにくくなります。
使えない筋肉が増えれば体は重く感じます。そしてどこかが使えない分、どこかが余計に動かなければならなくなるので、他の動ける筋肉に負担がかかります。
これが椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など病名がつく前の一般的な腰痛の大きな原因であります。
皆さんは「髀肉の嘆」という言葉を聞いたことはありますか?
髀肉とは太ももの筋肉です。
筋肉が聞いている泣いているというようなことですけれども、チャンスや機会を与えられずに落胆しているようなことを言います。
これは三国志の時代の言葉です。
主人公の一人である劉備玄徳が、ライバルの曹操孟徳に敗れ逃げたところを、荊州という土地でかくまってもらいます。
その期間実に8年。
それまで何年もの間戦乱の中、生き続けてきた劉備は、 筋骨たくましくかっこいい体をしていたようです。
それが8年もの間、のんのんと暮らしてしまいました。
ある宴会の時、尿意を催した劉備は、席を立っておしっこをしに行きました。
その時裾持ち上げて見えた自分の太ももが、ダブダブにたるんでいました。
それを見た劉備は、戦乱に向かうことをせず自分の身体が衰えたことを嘆いたというお話です。
さて皆さんには嘆いている筋肉はありませんか?
使うチャンスの与えられない筋肉は、ただ動かないだけではありません。
固く縮んでずっと痩せてきます。
そうなれば体のシルエットも変わってきます。骨格のバランスだって変わってきます。
使われない筋肉は泣いています。
当院では施術だけではなくて、使われない筋肉をお家でも使えるようにする為のエクササイズなどもご紹介させていただいてます。
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中山 哲治