2018/04/05(木)
歩くと腰が重い 実は立つことができなかった症例
カテゴリー:腰痛全般
こんにちは。
中山鍼灸治療院 整体院 橙の中山です。
腰痛でお悩みのあなたに今日も元気になっていただけるお話をお届けしていきます。
今日は先日お越しくださいました腰痛でお悩みの方のお身体についてお話していきます。
その方は60代の男性の方です。
100Mほど歩くと、「腰が重だるくなって長い距離を歩けない」そうです。
痛みが強く出てしまうわけではないのですが、腰が重だるくなるとそこでいったん休まないといられない、とのことでした。
これだけの情報では、「脊柱管狭窄症」なんていう腰の病変があるのではないか、と思ったのですが、さらにお話をお聞きすると、腰が重だるくなって休む時に、腰を伸ばすと楽になるのだそうです。
「脊柱菅狭窄症」の場合、腰を屈めたほうが楽になって、伸ばしたほうが症状がでるんですね。
なので、この方は「脊柱菅狭窄症」とは違うのかな、と感じました。
そしてこの方の立ち姿を見せてもらいました。
すると、重心が足の外側にかかっていて、そのバランスを背中から腰でとっていたんです。
本当はおへそより下に重心のバランスをとっているところがないといけません。
重心のバランスをとっている位置が高すぎるので、
「立っているだけで、ふらつくんですよ」
と、仰っていました。
ってことは、歩く以前にきちんと立てていないんですね。
歩く時もふらつくので、頑張ってふらつくのを制御しているようなんですね。その負担が腰の重さにつながっていたのではないでしょうか。
初回の施術の目標としては、歩く前にしっかり立てるようにしましょう、とお伝えしました。
施術は、もっと内側で荷重を捉えられるように、そして重心のバランスをもっと下げるような調整をおこないました。
施術後にお立ちいただくと、ふらつかずに立っていることができました。
治療院の中なので、長く歩くことはありませんが、歩いていても楽だと仰っていただけました。
この方の目標は、「もっと長く歩きたい」「もっとスポーティーな生活をしたい」ということなんですが、そのためには立てなくちゃいけないわけじゃないですか。
その目標に向けて、しっかり過程をふんで良くなっていきましょう!とお伝えしました。
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中山 哲治